2012年6月12日火曜日

[備忘録]teraterm証跡

 teratermにてsshにてリモートログインして勉強する時に

備忘としてteratermから[ファイル]→[ログ]でログを取っていましたが

毎回操作がめんどくさいのでteratermのマクロを使用し自動ログ取得を行うことにしました。

ついでなのでログインの簡略化も行いました。



 ☆teratermのマクロについて

まずはteratermのマクロですがTera Term Language(TTL)という言語を使用し基本的な

変数やifやfor等も使用できるようです。

文法等についてはこちら



今回はマクロにてログインとログの自動取得について実装してみたいと思います。




☆事前準備

まずデフォルトではttlファイル(teratermのマクロ)がマクロ実行ファイルに関連付け

されていないため関連付けを行います。



①エクスプローラにてteratermフォルダを開きます(私の場合はC:\Program Files\teratermです)

1.JPG

















②ssh2login.ttlをWクリック



③一覧からプログラムを選択するを選んで[OK]を押下

2.JPG











④[参照]を押下する

3.JPG





















⑤ttpmacro.exeを選択し[開く]を押下

4.JPG













⑥TTPMACROが選択された状態で[OK]を押下

4.JPG













何やら色々起動してきましたが何をしたかというと

ttlファイルをttpmacro.exeに関連付けを行いssh2login.ttlというマクロを実行しました

これにより.ttlの拡張子をWクリックすることで実行できるようになりました



Getpasswordは何も入力せずOKを押しteratermウィンドウの×を押して閉じて下さい



ちなみにssh2login.ttlはteratermにデフォルトでサンプルとして用意されているマクロです

ttlファイルはテキストエディタで開くとマクロの参照と編集を行うことができます。



以下ssh2login.ttlの中身



; sample macro of Tera Term

;

; File: ssh2login.ttl

; Description: auto login with SSH2 protocol

; Environment: generic

; Update: 2004/12/4

; Author: Yutaka Hirata

 

username = 'nike'

hostname = '192.168.1.3'

 

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

 

msg = 'Enter password for user '

strconcat msg username

passwordbox msg 'Get password'

 

msg = hostname

strconcat msg ':22 /ssh /auth=password /user='

strconcat msg username

strconcat msg ' /passwd='

strconcat msg inputstr

 

connect msg

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